旧TOPIKしか受けた事のなかった私が新TOPIKを受けてみた感想(少し辛口です)




 

 

みなさんこんにちは、こりあゆです!

 

久しぶりにTOPIK(韓国語能力試験)をまた受けてきました。前に書いたように、残念ながら私の大学の定員が埋まってしまい遠くにある科学技術大学まで行ってきました……

科学技術と聞くと、韓国でもソウル大学の次にエリートが行くKAISTを浮かべますが、KAISTとまた別の大学になります(笑)
 

 科学技術と聞いてちょっとキャンパスを期待してしまったのですが、
 

 

ふむ・・・・・・

 

 

 

結構な殺風景(無理矢理笑顔)

 

TOPIKの会場は語学院でした。この大学は建物に番号が付いてるみたいで、遠くからでも建物に書かれた番号が見えるのでわかりやすかったかな。
 
KLAT(韓国語能力評価試験)とは比べ物にならないくらい対応がしっかりしていて安心。←詳しくは過去記事参照

大学生が対応してくれて、外国人だからハキハキ話さなきゃ!ちゃんと案内しなきゃ!ってキビキビ行動してたのが可愛かったです(何目線)

机に囲いがありました。この大学だけでしょうか、今までのTOPIKでこんな囲いがあった事はなかったのですが。

そして異常に厳しくて、かばんに入ってたカメラ、パソコンも没収されました。そして一人一人回って顔写真の確認をされました。

 

それにしても私の顔写真の確認異様に長かったな。

 

「フォトショ野郎が!」と思われてるかもしれない・・・(震)
 
 

試験ですが、前に6級は取得しているので、今回もまた取得しよう&新しくなったTOPIKにチャレンジしようという気持ちで望みました。

特に勉強はしませんでしたが、新しくなったTOPIKの過去問を見て愕然。

 

中級、高級がひとつにまとめられてTOPIKⅡというくくりになってしまった時点で予想はしていましたが、難しい問題と易しい問題の差がすごすぎる。

 

改善点があったからこうなったんでしょうけど、中級は中級用の、高級は高級用の問題がないとしっかりした級の評価ができないのではと思ってしまいました。

そして個人的に語彙文法がなくなってしまったのにびっくりしました

 

あれをなくしたから中級と高級を合わせた問題作りが可能だったのかもしれないけど、私が中級&高級で苦労した部分が語彙文法だったので見事にさっぱりなくなってしまって物足りない。ぽかんと穴があいた気分。

苦しめられたけど、なかったらなかったで寂しい。(Mではない)

 

 
公式サイト曰く、TOPIKはコミュニケーション能力を評価するテストのため(初耳)語彙文法がなくなったそうな。うーん、でもあれがないと私の中での検定じゃないなあ~ちょっと寂しい。

 

何よりも納得がいかないのが、落第点について。

 

前は落第点というのがあって、40点以下??の科目が1つでもあれば不合格だったんですが、

落第点がなくなった理由も、「総得点は高くてもある分野で点数が取れず合格できないという人のため」なんだそうでこれが一番意味不明。

つまり得意分野で90点、苦手分野10点でも総合で点数を満たしてればオッケーなわけです。

 

その「ある分野」での点数が取れるようになって初めてその級相応のレベルが身に付いたといえるのだとずっと考えてきた私にとってちょっと謎でしかなかったです。

とちょこっと辛口ですが笑顔で書いてますからご安心を(逆に怖い)

 

 試験を悪く言いたいわけではありません(笑)

今までの形式でやってきたから新しいものを受け入れる時には多少の不満も出てくるのは当たり前ですあるあるです。

 

全体的に難易度は下がった気がしましたが、テスト勉強したから点数が取れるのではなくて、韓国語能力をしっかり評価出来るという面では新しくなって良かったのかなと思いました。

代わりにリーディングの難易度が少し上がっていたような気がする&微妙に文法問題が入ってるという違いがありました。

そしてライティングは、ちゃんと韓国語能力が身についてるのかをしっかり確認出来るような問題になってるなと思いました。普通にかけるだけじゃなくて、応用能力があるのかを見てる問題だなと思いました。

特に、グラフや表を見てこのグラフの状況を説明しなさいという問題や作文は、これは延世の語学堂に通って&大学の課題やってて良かったなと思った問題でした。

 

そういう問題をやってたわけじゃないけど、文法の勉強をしてたりレポートを書いてきた人が強いかもしれないです。私も作文に関しては、そこまで苦手ではないにしても高得点を取るにはいつまでも課題が残りそうです。

私もそんなに出来るわけじゃないし、偉そうな事言えないですが、私の感想はこんな感じでした。

他の言語の試験は随分前に、実力で解けるような形式になってるとかで、TOEICも変わったみたいですし時代は変わっていくのですね、、、!

 

でもやっぱり韓国語好きだなと思いながら解いてました。試験が楽しいですもの。

多分一生韓国語の試験だけは、受け続けるんじゃないかなあ、、、

 

留学しなくても、最近は韓国語能力試験用の教材がレベル別に沢山出ているようなので、教材を購入して独学もいいと思います。

せっかく勉強をするのだから、検定は持っていた方がもちろん語学力の証明にもなるし、モチベーションにもなりますし検定は是非受けてみるべきだと思いますね~

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このHANAさんから出版されているTOPIKシリーズの、作文編。あまり作文対策の本はないので私も一時帰国したら是非購入してみようと思っている本です!

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英語もこれくらい楽しくなれるといいんですけど今はわからなすぎて苦痛ですね!!!!!!!

いやけど絶対今年でモノにして、手のひらでコロコロしてやるんです。英語なんてホイホイしちゃうんです。けっ!!!!!!!!

日本語とちょっと文法違うからって難しくなりやがってこのやろう、絶対モノにしてやるんだからな!!!!!

ちなみにまた書きますが、今年は学校を休学するので全てが中途半端にならない程度に、英語以外にもチャレンジします。

もちろんある程度英語を早い段階でコロコロできたらの話ですし英語メインでやりますけどね!

 

コロコロしたい・・・・・したい・・・・・コロコロ・・・・・コロコロ・・・・・・・・


 
 

 

P.S 2018年4月現在 英語コロコロにはあと数年かかりそうです。

 

 

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ABOUT US

こりあゆ
こりあゆ。1993年6月11日生まれ。海外生活7年目、韓国生活6年目。2009年冬16歳の頃、韓国語を独学で勉強し始め半年後高校の夏休みを利用し1カ月短期留学。それからも独学で中高級まで終わらせ、高校卒業後18歳で渡韓。2012年9カ月間延世大学語学堂に通い卒業、2013年キョンヒ大学に正規入学し文化コンテンツ学専攻、卒業後、2018年より韓国現地のIT企業に新卒就職、コンテンツマーケターとして働く。