こんにちは、こりあゆです。
昨日は1年半住んでいた、愛着のわいた部屋を空けて、しみじみしながら家を出ました。
前、引っ越した人が「引っ越したので余りました。誰でも持ってっていいよ」っていう貼り紙と水を大量に廊下に置いてて私がそれを頂いたのは書きましたが、
私も水とか未使用の掃除用具とかで同じことをしてみたら、一瞬で誰かが持ってってくれました。(笑)
伝統になったら面白いのに(笑)
部屋は決して広くないけど、このくらいの広さが好きだったのだ。
売れる物は売ったんですが、時間もなくて机とかは残してしまいました。大家さんがもらっていくと思われます。
で、両手に2つのリュックとまたまた30キロ近い荷物を持って階段を降りてやっと外だと思ったら微妙に雪が残っているという…。
もー!と思いながら必死でゴロゴロ転がしてたけど重くてうまく転がらず、韓国は道がデコボコなので雪+デコボコで苦戦してたら、
グニョ
と足に違和感が……………………
ナーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
厚底の部分がぺろりんぬ。まずこんな靴をこんな時に履いてた私も私だけど、他に靴がなかったんだもの。まさかこんなにぺろりするとは。
紐で微妙にまだ靴と繋がってたけど、そのままじゃ歩けないし仕方ないから無理矢理ぶら下がっている部分を引きちぎってガッタガタのまま歩き始めると、
終始見ていたらしいアジュンマに声をかけられる。
ア「あいご、それどうするの…さっきから見てて1回素通りしちゃったけどまた戻ってきちゃったよ。修理屋さんいく?そこまでだったら案内出来るけど…靴屋さんも遠いよ。」
私「だ、だ、大丈夫ですこのままとりあえずタクシー捕まえることにします」
ア「タクシーったってあんた、タクシー乗り場までそれでいくのかい?アタシがそれ押してあげるからアンタ荷物しっかり持ってなさい!」
私「え、アジュンマ大丈夫です!!私行けます!!ありがとうございました!」
と振り切るも、不安そうについてくるアジュンマ。
ア「見てられないわ、私が押すからアンタそれ持ってな!!!いくよ!!!」
と言ったかと思ったら私より力強くスーツケースを持ってずんずん進んでいくアジュンマwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
靴の写真撮ったままデジカメをオンにしてたので見事なショットが残ってました
アジュンマというよりは、ハルモニ(お婆さん)に近かったので腰も少し曲がってたのに、これ押していってくれただけじゃなくて、一緒にタクシー待ってくれて見送ってくれました。
本当に感動したなあ。私もこんなふうに生きようと思った・・・
んだけどさ
捕まえたタクシーがもう最悪だったのです。
普通こんだけ荷物持ってれば、運転手さんが降りてきて後ろにスーツケース乗せてくれるんですが「荷物後ろあけてもらえませんか」と言ったら「ロック解除したから早く入れれば?」と言われた私。
留学して帰国した経験のある方はわかるかと思いますが、飛行機超過料金ギリギリの荷物なんてとてもではないですが女子1人で持ちあげられる重さではありません。
ちょっと持ち上げるだけでも大変だったので、一緒に待ってくれていたアジュンマも手伝ってくれて乗せてたんですが運転手アジョッシは運転席に座ったまま「ここ止まれないんだから早くしてよ」とイライラ。
乗るのやめようかなと思ったんですが、もう荷物のせちゃったし…とアジュンマにお礼のあいさつをして、仕方なく乗ってドア閉めたんですが、運転手のアジョッシがぼそっと一言。
「えいっし、新車なのに…」
??????????????????????????
荷物と人を乗せるための新しいタクシーに荷物と人が乗ってきたら「新車なのに」とお客さんの前で愚痴るこのアジョッシ、意味不明すぎて私、聞こえないフリ。
もう乗ってる最中もガムくちゃくちゃ食ってるわ、クラクション鳴らしまくるわ、気に入らない車があったのか知らないけど、
「야 미친새끼 미친새끼 미친새끼!!!」
と指立てながら言ってるわ散々。(ていうか恐怖)
そして目的地付近に着いたんですが、目的地まで小道に入らなければならず、近くで止めて下さいと言ったら坂道の途中で停車されてしまい・・・。
これは荷物降ろすのむりだわと思って、もうこいつが機嫌損ねようと怒鳴ろうとお金は払ったしいいやと思った私はあくまでも口調は丁寧に、
「荷物降ろしてもらえませんか…?靴も壊れちゃって歩けないんです」
と言ったら仕方なく出てきて下ろそうとした瞬間、
「あぁああああぁあ重いしいいいった!!!何だよこれ!!!」
と叫びながらドサッと転がり落としてこのまま放置で行ってしまいました
トランク泣いてるわまじで
色んな人がいるなと思った1日でした。この運転手には2度と会いたくない。散々でした。
アジュンマには、いつかまた会ったらお礼がしたいな~。
それでは次の記事でお会いしましょう、さらば!
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