【カナダ留学】英語ネイティブだらけの中に1人で突っ込んでみた結果、凄い事に。




 

みなさんこんにちは、こりあゆです!

この記事は2016年、カナダ留学に行って1カ月目くらいの時に書いた記事でとても好評で、そして更に自分で読み返してみてもこれは良い経験だったなと思うので再アップ!したいと思います。

 

韓国の大学を休学し、正規留学先からまた別の国に語学留学する事に決め、カナダへと飛んで1カ月。

語学留学を経験した事がある方ならご理解頂けるかと思いますが、留学に来て数か月って伸びが感じられず焦る期間ですよね。

たった1カ月しか経っていないのだから上達しているかしていないかが現れるような期間でない事はわかっていても、それでも休学までして来ているのに何も出来ていない気がして焦っていた私。

 
そんな私は、モチベーションを高めるためにも英語のためにも、

 

ネイティヴの輪に入ってみることを決心。

 

何度もブログには書いて来たように、会話に問題ない韓国ででさえ苦労した韓国人との友達作り。

そして、韓国語の検定が最高級でも、そんな語学の検定なんて最上級を取得して初めて「基礎が出来た」ようなもので、ネイティヴの輪に入って会話をするというのがいかに難しいのかということを思い知らされた大学生活。

 

これがどれだけ難しいことかはわかっていたし、最初苦しむこともわかっていたけど、それと同じくらいネイティヴと過ごすことがどれだけ大切かも韓国で身にしみて感じたこと。

今回は反省を生かすと決めていたし、この留学ではネイティヴと関わる時間を少しでも増やすというのも1つの目標でした。

 

だけど、ランゲージエクスチェンジは正直一時的な関係にしかなれないことも多くて。
 
韓国の大学生の場合も、ランゲージエクスチェンジをしたという活動記録が就職にも役立つのでそれ目的だったり、単位目的だったりもして義務的だったことが多くて、見ていてあまり友達に発展しないケースもありましたし、

カナダでも周りを見ていて、結局どちらかの言語がメインになってしまったり、男女の場合どちらかの目的が言語ではなかったり…(あるある)

カナダにいる時に、アメリカ留学中(?)の日本人がランゲージエクスチェンジの相手だった男性に殺されたという事件もありました。確かその時だったと思うのですが…
 
一対一だから話しやすいという点、英語が出来ないということを理解してくれるという点は良いのですが、ネットを通じて誰かに会うのは気が引ける。

 

 

今回はあえて、1カ月が過ぎてたるみそうな自分のためにも最強に自分を苦しめる方法を選んでみました。

 
 
ランゲージエクスチェンジのような語学目的の出会いがダメなら、何か他に目的のあるアクティビティに参加して人と出逢おうと思いました。

集まっている人達がまず言語目的ではない、何か趣味を楽しみに来ているネイティブと関わるのが目的です。←

というわけで、地元の人達のボードゲームをしよう!というアクティビティにネットで申請して参加をしてきました。

本当は自分の趣味で何かできれば良かったんですが、韓国系だと韓国語が話せるネイティブの方になっちゃうし、スポーツは私大大大の苦手だし、アウトドア系は体力がないのでパス(こら)

だから残ったのがインドアでやるボードゲームくらいしかなかったんですが、大してゲームも特に興味がない私です。←

 

ーこの英語力でよくそんな事まずしようと思ったよねー

 




私の当時の英語力ですが。

‐中学で英語の勉強は全く頑張りませんでしたが、高校受験の時に詰め込んで勉強をしたので基礎が皆無のくせになんとなく知っているものもある。セブ留学でも取り戻しきれず。

‐韓国の大学で必須な英語でのプレゼンは全て暗記で乗り越えた。英語での講義はもう気合い。検定は受けた事なし。

高校で英語は好きだったので試験勉強だけ頑張って成績は良かったんですが、そのせいで基礎がどこからなくて何がわからないのか自分でわからず非常に苦労しました‥‥・。

そんな私だったので、留学1ヶ月目は英語は出来ない方で聞き取りやスピーキングはもうカス中のカスでした^^^^

 

 

さて、話は戻ります。

ボードゲームなら専攻でも学んだし、大体が海外からのゲームだったので知っているものもあるかな~なんて思いながら向かったわけですが、
 
 
ボードゲームカフェに着いてびっくり。

 

皆ゲームガチ勢じゃないか。

 

私は8人の班に入ったんですが本当に誰も英語の話せない人はおらず(当たり前)ほとんどがチャイニーズカナディアンなんですが、生まれも育ちもこちらなので私以外は全員ネイティヴ。

まだこの時点では、うわ~嬉しいネイティヴの英語だ~としか思ってない私。

が、

 

 

まずゲームのルールからそもそも聞き取れないwwwwwwwwww

 

 

聞いた感じだと、皆さんご存知の「人狼」ゲームに似ているけど人狼のもっとルールが増えたバージョンみたいで、嘘を見抜くんだというのはわかった。

 
でも、大事な細かい設定が全然聞き取れない・・・・・。

 
 
とりあえず私で時間取るのも申し訳なかったので、とりあえずは「わかった」と言ってやってみることに。




順番にカードを出したり裏返したりまあするわけなんですが、皆ガチでやってて本気。「どうしてそのカードを選んだの?」「何でそう思う?」とガチモード。

 

私、さすがに焦る。(今更)

 

私は特に答える事もないので、「選んでみたかっただけ」というのが精一杯、皆「彼女の行動パターンは謎だ」と言ってる。

当たり前よ、私もわかってないんだから。

 
 
そして私のターンがまた来て、カードを適当に選んで出してみる。すると全員、

 

 

 

 

「………what!?」

 

 

 

 

 

と。ややややややややばい、ミスったすいませんよくわかってないんですすみませんとか思ってたら、

 

 

 

 

 

「彼女はさっきから発言も少ないし静かだったけど、戦略だったんだ!カードの選び方がうまい。絶対何か隠してるんだよ!」

 

 

 

 

 

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ネイティヴ同士の話について行くので精一杯。何か意見を言おうにもまず英語力皆無だしルールも曖昧だから静かに大人しく終わらせようとしていただけだったのだが、
 
 

 

何故か私の選ぶカードがいちいち絶妙だったらしい。(完全に運)

 

 

それからも絶妙なカードをまぐれで出しまくり、

そして最終的に私が悪者だったのを見抜かなきゃいけなかったんですが、誰もが「Ayumiだけは絶対に違う」と言って結局見抜けず、つまり一人勝ちをしてしまったわけである。

 

 

 

 

 

 

「オーマイガー!彼女は何なんだ!!ポーカーフェイスに、カードの選び方!本当に初心者なのか!?頭が良すぎる、天才だ!何者だ君は!?」

 

 

 

 

 

 

 

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ポーカーフェイス、寡黙な私は全て戦略・・・・・ではなくただ聞き取るのに集中して真顔だっただけ、カードがとにかく絶妙だったのは単なるまぐれである。

だんだん最終的にルールや周りの行動パターンもわかってきてかなり一人勝ちをして、こいつはすごい新入りが来た!と拍手、ハイタッチをされ終わりました。





この1つのゲームを繰り返し、ひたすらネイティヴの英語を聞く事5時間。

このボードゲームカフェは、時間制限が一切なく食べ物飲み物を頼めば良いだけなので、私はポテチを約150円で頼んだだけなので1時間30円で英語環境にいた事になる。

死ぬほどぐったりしましたが凄い良い経験になりました。

 

 

皆が皆フレンドリーなわけではなく、一切笑わずにやってるグループもあったのでたまたまフレンドリーな人達の班に入れて良かったです。

 

家に帰ると、班の人だった2人から連絡が来ていました

 

マスターになったらしい

 

 

結果:ゲームクイーンとなりネイティヴの友達が出来ました
 
 

 

 

 

結果オーライですが、よくよく考えてみたら私あまり喋ってはないのでスピーキングの練習にはなりませんでしたけど(笑)

これ、毎週のように参加していたらかなりリスニングが鍛えられると思います。

でも1人で行くと、なかなか輪に入れてもらうの大変なので外国人の友達と行くともっと話す機会もあって楽しめると思いますよ!その後もアクティビティには色々参加しましたが、この回がレジェンド回でしたね。←

皆さんも留学中に、アクティビティを通してネイティブと触れ合う機会を持ってはいかがでしょう!おすすめです!

 

それではさらば!

 

 




ABOUT US

こりあゆ
こりあゆ。1993年6月11日生まれ。海外生活7年目、韓国生活6年目。2009年冬16歳の頃、韓国語を独学で勉強し始め半年後高校の夏休みを利用し1カ月短期留学。それからも独学で中高級まで終わらせ、高校卒業後18歳で渡韓。2012年9カ月間延世大学語学堂に通い卒業、2013年キョンヒ大学に正規入学し文化コンテンツ学専攻、卒業後、2018年より韓国現地のIT企業に新卒就職、コンテンツマーケターとして働く。