韓国ドラマ「チーズインザトラップ」からわかる韓国のリアルな大学生活




 
 
 
こんにちは!
 
 
皆様、韓国で一時期大ブームとなった韓流ドラマ「チーズインザトラップ」をご存知でしょうか?
 
略して치인트と呼ばれているドラマです。
 
 
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韓国の大学生活がメインのこのドラマ、周りにオススメされて見たんですが。ドラマで主人公の送る大学生活を見ながら、韓国の4年制大学に通う私はそうだよね辛いよねわかるー!と共感した部分がとにかく多く、好きなドラマの1つになりました。
 
 
ただ、このドラマ、登場人物ちょっと頭のおかしい人が出て来すぎて度々嫌な気分になりましたが。笑
 
 
同級生の中にストーカーがいたり、真似したがりの子がいたり、イソンギョン結局は狂った人だったり、主人公の相手役も結局あんまり良さがわからず。ちょっとストーリーは???だったのですが、大学生活を見ているのは楽しかったです。
 
 
 
なのでみなさんにもわかりやすいように、ドラマからわかる韓国の大学生活!をまとめて書き出してみました!
 




 
 
1. 韓国の大学生活にはパソコン必須
 
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私は授業中は手書きでメモ派ですが、授業中パソコンを持ち込む学生も沢山います。韓国の大学は提出物99パーセントパソコンで制作してオンラインで提出なのでパソコンは欠かせません。
 
 

 
 
2. グループ課題で絶対やらない人がいる
 
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私はあんまりひどいグループには当たらなかったし、どちらかというと1回生2回生の時は外国人だからどうせ出来ないだろう、と大事な部分は任されないことも数回あったのですが、とりあえず何かしようとする姿勢は大事です。何もしない人の事は韓国語で「フリーライダー」と呼ばれています。
 
ドラマでは右上の先輩が何もせず、遊び歩いて、主人公に全部やらせて
 
韓国の大学グループ課題あるある
 
↑前に私が書いた記事と同じように主人公が耐えきれずに先輩の名前を消してしまうというシーンがありました。私の先輩が1回誤解で名前消された事があると言ってました。。
 
 

 
3. 조모임(グループでの集まり)
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大学街のカフェや講義室なんかでよく見かけると思いますが、グループで集まってグループ課題やプレゼンの準備。
 
 
日本では、カフェでパソコン作業をしたり勉強したりするのが禁じられてたりあまりよく思われないことがあるみたいですが、韓国でまずそれはないし、スタディーカフェも沢山あってグループ課題用のミニルームがあるカフェもあります。
 
 
こういった課題が毎学期何度も何度もある(毎週ある授業もあります)、学校の全生徒が講義室使ったら足りないし、カフェに行くしかないわけで、だからWi-Fi完備、充電さすところがないカフェに学生は行かないのでコンセントも完備されています。
 
 
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グループでの発表、緊張しますよね…韓国の大学では1学期に何度もプレゼンをしなければいけない機会が設けられるので本当に大変です。
 





 
4. 韓国の자취방(一人暮らし部屋)
 
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主人公はかなり経済的に厳しい設定なので、韓国の本当に安くて古い部屋を借りて住んでいます。こういう学生沢山いるんですが、この子の部屋もそうだったように、家自体が暗い小道入った所にあって、セキュリティの甘い、窓もすぐ外れちゃいそうな部屋。韓国はピンキリで激安の物件はそんな感じです。男性が住むにはいいかもしれませんが、女性には勧めません。
 
 
ドラマでも実際、不審者が主人公の部屋に入り込んで鉢合わせしてしまい怪我を負うという危ない目に遭うシーンがありました。
 
 
韓国に住む際、セキュリティと位置だけは!気を付けたいところです…。
 
 

 
5. 図書館通い
 
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私はあんまり自分の通うキョンヒ大学の図書館好きじゃないんですが、延世大学の語学堂に通っていた時延世大学の図書館によく行ってました。延世大学の図書館は最強に綺麗で大きかったのを覚えています。
 
 
試験期間は24時間開放してくれる大学がほとんどなので(日本の大学は24時間開放はないと聞きましたが本当でしょうか?)試験期間は席争奪戦。家に帰らず図書館で寝泊まりする学生もしばしば。
 
 

 
6.  受講申請は1秒差
 
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ここは1番笑いました。(笑)

 
制作側も経験があるんだと思います、生徒全員が希望の受講を取るためにインターネットの回線が早いPCバン(ネットカフェのような場所)に行って席を取り、何時何秒と表示されている時計を見て時間になった瞬間一斉にログイン、そして授業をクリック。そして数秒後、絶望のため息または喜びの雄叫びの両方が混ざった空間に…
 
 
基本的にはオンラインのみでの申請なので、ここで取る事が出来なければ終わり。人気の授業は取れるか取れないか全て運で決まります。
 
 




 

7. 評判の良い教授の授業
 
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日本もでしょうが、やっぱり評判の良い教授の授業が聞きたいですよね。韓国は特に、授業を全て英語で行う講義は絶対評価なことがあっても、他は全て相対評価なので良い成績を取るのが厳しいので、教授のリサーチも大事。特に同じ授業で違う教授なら尚更。
 
 
大体みんな評判を知ってるし、前学期の学生の評価がネットで見れるようになってるので、争奪戦です(笑)
 
 
このシーンは、主人公が良い教授の授業を取る事ができて、パソコン室で時間表を確認してた主人公がログアウト忘れてそのまま去ったら、先輩が後から来てログアウトしてないのをいいことに、
 
 
自分の取りたい授業の席を空かせるために主人公の授業を消してしまうという。
 
 
こんな最低な人そうそういませんが…
 
結局この嫌な教授の授業を聞くことに…笑笑
 
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最初にいってた、遅刻3回で欠席1回。欠席3回?でFだからね!!!という文句、どこの大学でもそうじゃないかなあ。欠席は確かパーセントでうちの大学は決まってます。

 
日本の大学も、遅刻3回で欠席1回になるのかな?
 
 

 
こんな感じで軽くですがまとめてみました。韓国の大学進学を目指してる人には見て欲しいドラマです!
 
 
 
ー残念ながらこんなイケメン先輩実際に出会うのは奇跡ですがねー
 
 
 
それでは次の記事でお会いしましょう!
 
 
 
 




ABOUT US

こりあゆ
こりあゆ。1993年6月11日生まれ。海外生活7年目、韓国生活6年目。2009年冬16歳の頃、韓国語を独学で勉強し始め半年後高校の夏休みを利用し1カ月短期留学。それからも独学で中高級まで終わらせ、高校卒業後18歳で渡韓。2012年9カ月間延世大学語学堂に通い卒業、2013年キョンヒ大学に正規入学し文化コンテンツ学専攻、卒業後、2018年より韓国現地のIT企業に新卒就職、コンテンツマーケターとして働く。