皆さんこんにちは、こりあゆです!
私がカナダに11カ月間留学していた時の話になってしまうんですが、今回は私的に刺激的だったスイス人達との出会いについて書きたいと思います!
ドイツ人「ドイツでは鼻先を上に上げて、その分見えるようになった鼻の下の分唇を厚くする整形が流行ってる。」
理解出来なかったけど、ヨーロッパの人達から二重整形は同じくらい理解出来ないらしい。何故なら皆二重があるとかないとか気にした事が一度もないから。
— こりあゆ (@ayumi611) 2016年9月23日
日本人が英語を学ぶのと韓国語を学ぶのでは、同じ言語を学ぶ事ではあっても全然違うなあ、とカナダに留学に行って改めて思いました。
私が感じたのは、韓国語の語学堂では日本人が1番ぐんぐん伸びるし上手扱いだけれど、英語の語学学校では日本人が1番下手扱いだなという事。
というのも、普通の語学学校の場合高級クラスは比較的アジア人が少なく、時期や学校にもよるのですが特にブラジル、ドイツ、スイス、フランスが多くなる気がします。ブラジルやフランスからの生徒は初級にもいるのですが、私的には高級にいるブラジル人 フランス人はケタ違いに上手い気がします。
そしてほぼ初中級にはいないのが、ドイツやスイスの学生。
先生曰く、英語を1番早く習得し発音も癖が比較的少ないのはスイス人との事です。(英語がもう当たり前に話せる国は別として)
今日のタイトルはこれです。スイス人の英語の学びやすさは、日本人の韓国語の学びやすさと似ていると書きたかったのですが長すぎたためかなり省略(雑)
まあ日本語と韓国語は文字自体が違ったり、ありますが学びやすさという点に焦点を置きますね。
私のスイスに関する知識と言えば、、物価も税金も異常に高い!ということくらいと後は、永世中立国だというのをドキュメンタリーを見て知っていただけ。
(余談ですが、スイスのスタバのTALLサイズの値段は、カナダのVentiサイズより高いそうです。信じられなすび)
スイスには、スイスの言語があると思っていた私をどうか誰か叱って下さい…←
スイスは歴史的な理由から、スイス内でもドイツパートとイタリアパート、フランスパートがあるため、
言語は、フランス語かドイツ語かイタリア語になります。(ロマンシュ語というのもあるらしい)
=同じスイス人でも地元が違えば言語が全く違うため、会話が出来ない可能性も充分にあるわけです!
私のクラスにはドイツ領から来たスイス人2人と、フランス領から来たスイス人が1人いますがお互い英語でしか会話が出来ないし、国民性のようなものも違うし、
当たり前ですが英語のアクセントも全然違うので、大体最近どちらの地域から来たのか予想が出来るようになりました(笑)
もちろん、2人はドイツ人とはドイツ語で会話出来るし(発音の違いはあるものの)フランス人とは1人はフランス語で会話が出来る(スイスのフランス語にはそんなに訛りはないらしい)という、
日本という島国で育った私達からしたらかなり不思議な環境。
スイス人はこういう環境から、学校での第二言語は絶対に習わなきゃいけないので(必ず話せるようになるわけではないですが)
言語に触れる機会がぐっと多く、英語はもちろん学ぶし特にドイツ語が話せる場合だと文法や単語が似てるのである程度は話せる、というのが普通。
これらの理由から英語習得が比較的早いわけなのですが、
いやはや、
本当に上手です。
クラスメートのスイス人2人組はアリアナグランデ似の18歳、休みを利用して来たらしいのですが、もうある程度話せるのに何でお金を払ってまで学校に通ってるのかが謎すぎて、聞いてみたところ
「高校卒業前にボランティア活動するか、語学研修しなきゃいけなかったから来たよ。ボランティアとかやだもーん↑↑」
ってな感じでした。
若いって良いね。
実は私のいたクラス、数週間日本人どころかアジア人が誰もいなくて、南米とヨーロッパと私という奇妙なメンバーだったのですが、
皆余裕がありすぎて、パッと英語が浮かぶので、結構何でも授業中にやることは英語の練習になるから覚えなきゃ、やらなきゃ、と思ってやってる私とは違うんです。
皆あんまり真面目に授業を受けてないんですね。携帯見てたり、面白くない話題にはあんまりのらない…みたいな。
プレゼンをこの時間で準備して簡単にやりましょう、となって先生が指示をしても、話が逸れて全く準備にならないのに本人達は
「そんなの場面でゃれば大丈夫だぉ↑」
という感じでいて準備をちゃんとしてくれなくて、そしてまあ本当に場面で出来てしまうためちゃんと準備しようとしていた私が出来ないカスみたいな(事実だが)感じになるっていう事が多くて、
韓国語学堂にいたアメリカ人の気持ちが今なら理解出来るなあと。
ちょっとシチュエーションは違うものの。
アジア人、特に日本人は文法も似ていてすぐに伸びて中国人もなんだかんだで漢字語もあるし伸びる。アジア人同士共通の話題が多くて盛り上がる。アジア人特有の常に真面目にやろうとしてしまう、シリアスすぎる発表準備。
どれだけアメリカ人の肩身が狭かったことか…。
韓国語学堂では何だかんだ、最初は1番伸びるのが早いのは日本人ですから。
日本語と語順が似ていたり四字熟語も似ていたりして覚えやすいというのもあって、同じレベルにいるのになかなかうまい言い回しが出来ない、漢字語が覚えられない、ってヨーロッパやアメリカから来た子達は苦しんでたんだろうなあと思いました。
私も語学学校で先生との面談をした時に、
「ヨーロッパ、南米の子はすぐ伸びるから。夜はお酒飲んで、宿題もしないのにあの子達伸びてるから、あゆみ的には勉強してるのに何で私だけ伸びないんだ、と思うかもしれないけど今はこのまま頑張り続けるしかない、頑張って」
と言われました。
私の英語、数ヶ月間本当に全然伸びてないように感じる期間があったんです。もちろん今も全く自信ありませんが(笑)
だからしんどいけど、勉強をやめてしまったら衰えていくだけ、勉強しても今は伸びを感じないから維持にしかなっていない気分だけど、
それでも毎日語彙だけでも増やそうと思ってやってました。
毎日毎日毎日、伸びないなー辛いなーと思ってましたが、勉強せっかくだし楽しまないと!と思ってやってました。毎回楽しむなんて無理ですけどね(笑)昔の記事を見ながら書いてますが、懐かしいなあ。
ちなみに日本人が私しかいない時期のクラスメートはこんな感じでした。
とにかくお互いの国の知識もあるし、身近に感じる国でもあるし、ノリも同じだしで、やっぱりヨーロッパ組はすぐに打ち解けるので日本人私1人という環境だと友達になるの難しかったんですが、
最終的にはなんとか、このメンバーになんとか入っていけるようになって、風邪ひいて休んで学校に行ったら心配して連絡くれたり積極的に話しかけに来てくれたり、打ち解けられて友達になれたので良かったです。
なかなか辛い時期もありましたが、あの時期はとても刺激になったな~と今でも思い返すと思います。全く対等には話せませんでしたけどね(笑)
まだネイティヴに近付きたいなんて言えるレベルじゃないけど、いつか、スイス人くらい話せるようになりたいですね~!
それでは次の記事でお会いしましょう、
Instagramはこちらから飛べますので良かったら。
私はトリバゴで海外に行くとき一番安い宿泊先を調べています💛