【韓国生活】不動産に仲介手数料をぼったくられそうに…。仲介手数料計算方法教える!




みなさんこんにちは、こりあゆです。

もう皆さんもご存知のように、年が明けたので韓国に来て7年目となりました。休学を1年しているので7年と数えていますが、来たのは8年前となりますね。

まあ長いと言われれば長いですが短いと言えば短い。

私もまだまだソウル全てを知っているわけでもなければ、いればいる程韓国語能力がまだまだだなぁと感じる日々なわけなのですが、

それでもある程度は問題無く疎通も出来る訳で。

何か問題が生じそうになれば未然に防ぐ事くらいは出来るようになったわけなんです。

が、

まさか私がここに来て「不動産に仲介手数料をぼったくられそうになる」という経験をするとは…思ってもみなかったぞこの野郎ぅぅぅぅうおぉおおおおお!

という訳で今回何があったのか、順を追って書いていくと共に外国人だけでなく韓国人も詳しくはあまり知らない「仲介手数料の計算の仕方」をシェアしますので、留学生の方参考にして頂ければと思います。


まず、今回の家探しは普段よりもあまり時間をかけませんでした。

フェギで家探しをしてた時は私がフェギに住んでいたのでいくらでも外に出て行って不動産巡りが出来たし、学生だったので結構時間がフレキシブルだったわけなんですが、会社員となってからはどうしてもそういう訳にもいかず。

夜遅くには不動産もやっていないし…私の会社は19時退勤だから尚更平日は基本難しい上、フェギから1時間近くかかる場所なのでしょっちゅう行くのも…。

そして何より韓国で有名なお部屋探しのアプリに出ている物件が

フェギだと実際のワンルーム物件が載っているので部屋の下見がアプリで出来ていたのですが(田舎だから…?)私が住もうとしていたエリアで検索するとやたら安くて良い物件出てくるなと思ってたら、

どうやら普通の月の家賃に保証金という概念のものでなくサグルセの物件ばかりが載っている事が判明!

※サグルセとは、誰かが保有している物件(インテリアとか全てついてる超良いお部屋も多い)を安い家賃で貸してくれる代わりに入居時に契約期間分(1年なら1年分)の家賃と保証金を一括で払うシステムの事。契約延長は不可。

というわけでアプリで下調べも出来ないし時間もないので部屋を決める時少し妥協をしたんですが、

妥協が出来たのはそれ以上に不動産の対応が良くて、大家さんがとても良い人そうで「決めてもいいかな」という気になれたから。

 

私が主に部屋探しをした事があるのはフェギなんですが、

在韓6年目、私が韓国で今まで住んだ家の家賃を大公開。

フェギの不動産って基本、

部屋の写真とか見せてくれない所が多いんですよ…。

条件を伝えると「じゃあ行きましょう」とこちらはどんな部屋かわからないまま、歩いて実際にすぐに物件を見に行くか車で連れていってくれるか…という感じで全く好みでない物件まで連れまわされる事もしばしば。

いつもすごく効率が悪いな~と思っていたんですが…。

だから事前に私は「水回りには敏感なので絶対にカビ等がなく、お風呂に窓がついていて…」等細かく希望を伝えていましたがそれでも見つけるのに一苦労してました。

 

が、

 

今回の不動産は、1人1人個室で1対1で案内をしてくれた上、

私の希望を聞いて希望エリアから物件を割り出し、パソコンで部屋の写真と動画を見せながら詳しく説明をしてくれたんですよ。

しかも、物件の詳細をしっかりプリントアウトしてくれるし日本の不動産みたい!と思ってしまう程でした(まぁ部屋に土足で入ったり入居者がいても入るのは相変わらずでしたけど)

そこまで期待してなかったのもあって、一気にこの不動産の信頼度がアップしたし条件もまあ良かったし100%部屋が気に入ったわけではありませんでしたが決めました。

まぁただ、部屋を決めるのを渋っている私を見て若い女性の代表が私の担当の若い男の子(多分年下)を呼び出して多分説得するように言い聞かせてるんだなと思える時間があったので代表の事はあまり好きになれませんでしたが…

普通に契約をした後、契約書の説明も他のどこの不動産よりも丁寧にしてくれたし満足していたのですが

普通契約書を書くと同時に仲介手数料の説明がありその場で払うと思うのですが(今まではそうだった)その説明が全く無くて、たまに家関連の事で電話もしていたので「また連絡が来るだろう」と軽く考えてました。

 

 

そしたら引っ越し前日、不動産からやはり手数料の事で電話がかかってきました。

 

不「すみません、僕がまだ未熟で仲介手数料の件の説明をし忘れていたのですが…金額は作成した契約書の一部に載っていたと思いますが確認されましたか?」

 

私「手数料の金額の部分は見落としていたようです。今会社なので金額の確認が出来ないのですが、いくらかムンチャで送って頂けますか?」

 

不「わかりました。出来れば今日中に振り込んでもらえたらと思います」

 

という会話をして電話を切りました。

まず、この手数料の部分を見落としていたのは完全に私のミスです;不動産があまりにも丁寧に書類の説明をしてくれていたので必要な部分は全て説明があるだろうと思い込んでいたというのもあります…。

 

そして送られてきたムンチャを見て、まぁ吃驚!!!!!!

 

 

 

 

仲介手数料が50万ウォン!?!?!?!?!?!?!?

 

 

 

 

 

家賃レベルなんだが

 

 

 

 

この仲介手数料ですが、保証金や家賃によって大きく変わります。

が、私は今まで40~50万ウォンのお部屋に保証金500万ウォンの部屋しかほぼ契約しておらず、今回も条件は同じ。

今までの手数料が20万ウォン前後(安い時は15万ウォン程度)だった事から、すぐにおかしい!と気付きました。

 

あまりに吃驚して、丁度その時会社で業務を中断して全員でデスクの移動をしている時だったので周りの社員さんにムンチャを見せて回りまして(笑)

不動産に何か言うにも確証が欲しかったので聞いて回った結果、保証金2000~3000万ウォンに、私よりはるかに高い家賃を払っている人でも手数料は30万ウォンちょっと。

私の家賃でこの手数料は言葉通り「有り得ない」金額だという事がわかりました。

※もちろんアパート、オフィステル、など種類によって誤差はアリ

 

そしてネットで手数料を計算する方法を調べて計算していると、韓国人の社員さんも心配して一緒に調べてくれたりしてくれて(皆さん本当に優しいTT)

やっと計算方法がわかったので、皆さんにシェアします。留学生の皆さん、必見です!

この計算方法の話をしないとこの後の不動産との会話が意味不明な物になってしまうのでここで少し詳しい説明をします。興味のない方は軽く読んでスクロールで飛ばして下さいな。

 

韓国「ソウル特別市」仲介手数料の計算方法

取引金額×上限料率=仲介手数料

取引金額=保証金+家賃×100

上限料率=0.3%~0.9%(取引金額により異なる)

こんな公式だけでは、数学とか数字がもう大の苦手で赤点取ってた私も(突然の暴露)理解が出来なかったので私の家賃を例えに計算をしてみたいと思います。

まず仲介手数料を出すためには「取引金額」という物を計算する必要があるのですが、

私の家の場合、保証金500万ウォン+家賃50万ウォン×100をして出た5500万ウォンという数字が取引金額になります。

取引金額によって変わるのが上限料率なのですが、かなり詳しくはこちらに載っています↓

ソースは上の通りで、私は必要ない情報がありすぎると意味不明になってしまうのでここで必要な部分だけ取り上げますと、私達は「賃貸」なのでここで上限料率

取引金額5000万ウォン未満→0.5%

取引金額5000万ウォン~1億→0.4%

取引金額1億~3億未満→0.3%

になります。

ただこの上限料率とやら、どうやらアパートか、オフィステルか、ワンルームか…等建物の種類によっても変動があるらしく、高級アパート等良い所だと高く計算する事があるという情報を目にしました。

ただまあ私は所詮素人の外国人、とりあえずこの情報が正しい事を前提に計算をした訳ですが、

私の取引金額は5500万ウォンだったので、0.4%で計算をする事になり、これが正しければ

5500万ウォン×0.4で私の家の仲介手数料は本来であれば22万ウォンになります。

 

 

=この不動産は、仲介手数料を2倍以上ぼったくろうとしていたわけです!!!!!

 

 

今までフェギの不動産は、態度が悪かったり色々手際が悪かったりはしていたけど仲介手数料のぼったくりはなかった事がここで改めてわかりました。

一緒にこの計算をしていて、隣のデスクの社員さんも「私もちょっとぼったくられてたわ!お母さんが値切ってくれたけどそれでも多く取られてた…」と言ってました。外国人だけに起こり得る事ではないみたいです。

が、これはあまりにも高すぎる!!!!!

 

というわけで私、怒ります。←

 

上で50万ウォンを提示してきた後の返信をしました。

簡単な和訳「こんな金額初めてだったので、計算方法を調べて計算して見たら大体19万ウォンくらいでした。内訳送って頂けますか?」

(ちなみにこれを送った時は計算を少しミスっていたので22万ウォンが正しいです)

 

すると上のように計算の内訳が送られてきたわけですが、皆さん、お分かりいただけましたでしょうか。

本来0.4%で計算されていなければいけない所が、0.9で計算されてるんですよ!!!!!!!!

0.9って、最高中の最高でこれ以上取れないギリギリのラインまで高くしてきたって事になります。

 

これを送ってきた後すぐに電話がかかってきて出ると、

 

 

不「今内訳送ったんですが、確認して頂けましたか?」

私「確認しましたが、0.9で計算されてますがこれってどういう事なんですか?」

 

 

ここでちょっとこの年下であろう男の子が早口になる。私が契約を渋っていた時も代表に呼ばれたあと同じ口調で契約を促してきたので「ああなんか言わされてるな」と直感で思いました。

 

 

 

不「まず、建物の種類には○○という物と、××という物と、▽▽というのがありまして(専門用語らしい)、あなたのこれから住む建物は××に値するので0.9という数字になったわけなんですが…」

 

私「あの、その建物に関しての事は知りませんが私の住む所確かに準新築ですがオフィステルでも何でもない小さな一般的なワンルームですよね?今までと何ら変わらない建物で今までは0.4だったのに可笑しくないですか?」

 

不「えーっと、まあ…でも僕たちが計算してこうなって…えっと…」

 

私「保証金も1000でもない500ですよ?家賃も50ですよ?それで手数料50万ウォンって…私よりはるかに高い物件住んでる人でも30万ウォン前後だそうですがこれ説明つきますか?」

 

不「・・・・・・・・・・・突然の事で、驚かれているようですね。えっと、皆さん最初は手数料高いって驚かれる方が多いので少し協議をして上限料率を下げる事は可能です」

 

 

 

 

 

 

 

_人人人人人人人人人人人_
> まさかの値下げ可能 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

 

 

 

 

私「あの……下げられるって、最初からじゃあその比率にすれば良かったって事なんじゃないんですか?(まあちょっとでも稼ぎたいって事なんだろうけど)

 

不「……………とにかく、負担になるのであれば…そうですね、とりあえず代表と相談する必要がありますが、0.6くらいまで下げる事が可能です」

 

 

 

 

話逸らしやがったな?

 

ぼったくりではない可能性も最後まで考えていましたが(対応は良かっただけに…)このたじたじ具合にすぐ値下げしてくるあたりでもう…ねえ…

とにかくデスク移動中でしたが勤務時間である事に変わりないので「代表と話してからムンチャしてくれ」と話して一旦電話を切ると、ムンチャが来ました。

 

 

0.9から0.6に下げて33万ウォンにしてあげますよ、という内容です。

これ、どうせ高くしておいて「高すぎる」と言われた時用のパーセンテージであって、

どちらにしろ多く貰ってるけど表向きは安くしてあげたんだから良いでしょ?という作戦だとしか私には思えませんでした。

元々の22万ウォンより10万ウォン以上も取ってるんだから、これでもかなり利益じゃないですか。

 

 

私はこんなもんじゃ済まないぞ。

 

 

「計算して下さってありがとうございます。でもオフィステルでもないのに0.6は高すぎると思います。0.4には出来ないんでしょうか?」

 

 

私がここで0.5と言わなかったのは、私なりの作戦で。

電話の感じで、多分0.5と言えば0.6でもう難しいですと言われる気がしていたので、

0.4ギリギリまで下げてくれ(というか正常のパーセンテージなんだが)と言えば、あちらから「じゃあ仕方ない、0.4は無理だけど0.5にならしてあげますよ」と言ってくるのを期待したからです。

 

 

そしてついに返信が来ました。

 

 

「0.6でもかなり下げたので0.4はかなり厳しいですTT 0.6でも厳しいという事なら、0.5までは下げる事が出来るかと思います!」

 

 

 

フッハwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww作戦通りフッハwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwふっはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

というわけで、

どうせなら0.4まで下げたかったですがもう次の日入居でこの週ただでさえ色々あって疲れ切っていたので、ここでもう了承して、

結局50万ウォンを27万ウォンまで下げる事が出来ましたとさ…。(下げるというか正常より少し高いんだけども…)

韓国は不動産関係でも保証金を高くすればする程家賃を安くする交渉をする事が出来たり、

大家さんによっては家賃の値段交渉に応じてくれる人がいたりと…色々こういう融通が効いたりする部分では便利で得をする事もありますが、時にはこんな事もありますっていう例として見て頂ければと思います。

これ私が全く交渉していなければ、相当損していたわけですから…韓国では本当に少し気になった事があれば放っておかずに「聞いて、言う」事がとても大事です。

私も日本にいた時はここまで図々しくしつこく値段交渉のような事は全く出来ない人でしたが、韓国でそのままでいると損をする事が多い事に気付いてからは言う時はしっかり言うようになりました。

そしてこういうやり取りをする時は話す内容はハッキリ強く主張したとしても、こちら側も出来るだけ礼儀正しい話し方をする事を心がけた方がいいですね。喧嘩と交渉は違いますし、後々問題になった時に誠意を持ってやり取りした事が証明されるはずですから…!

 

にしても今もあの不動産の「…皆さん高いって吃驚されるので、下げる事も可能ですよ」という言葉を思い出すと呆れてしまうのですが(笑)

でも実際、会社の人も値段交渉をして少しは安くしてもらったけど多く取られてたらしいからなぁ

このさ、不動産手数料交渉次第でまぁ安くしてあげてもいいよ~ってさ、

 

 

道端で売ってるみかんじゃねんだぞ???????????????

 

 

と言いたかったですね(笑)


金額も大きいですし、契約の問題なのにこんな口約束での値段交渉、そして根拠のないパーセンテージの設定はあってはならないんですけどね~

今までの不動産ではここまでわかりやすくぼったくられた事がなかったので、よくある事とは言えないのですが私が経験した以上無い事ではないので、

ちょっと高い気がするな、と思ったら上に書いた計算方法で是非計算してみて下さい!!

少しでもタメになったら嬉しいです。

それでは次の記事でお会いしましょう~さらば!

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ABOUTこの記事をかいた人

こりあゆ。1993年6月11日生まれ。海外生活7年目、韓国生活6年目。2009年冬16歳の頃、韓国語を独学で勉強し始め半年後高校の夏休みを利用し1カ月短期留学。それからも独学で中高級まで終わらせ、高校卒業後18歳で渡韓。2012年9カ月間延世大学語学堂に通い卒業、2013年キョンヒ大学に正規入学し文化コンテンツ学専攻。夏休みを利用しフィリピン短期留学や、大学を休学しカナダ留学を経て、現在韓国で4回生をしています。