【こりあゆ日記】パニック障害を発症したきっかけ。暑さとマスクは、パニックを悪化させる…




 

みなさんこんにちは、こりあゆです!

日本も暑いと聞いています、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

韓国はというと涼しい日と暑い日の差が激しいんですが、そろそろ夏が来たな~という天気になってきました!

https://youtu.be/a7QLES4wymY

上の動画、YouTubeに先週アップした動画なんですが、韓国の方のコメントで「良い時に行きましたね~これが夏だったら虫だらけかも…」とあって、

うわあ~これだけ草花が沢山あったらそうだったかも…wと思いました。

5月末、ちょっと寒かったですけど時期的には良かったのかもしれない!

草花そして水に癒される動画なので良かったら見てみて下さいね~!


さて、本題の話ですが、今日はパニック障害の話をしたいと思います。

昔記事に少し書いてからというもの、最近この事あまり話題にしていなかったですよね。

色々あった時期を乗り越えた日記。(引っ越し、会社の事、パニック障害…)

この記事書いたのが2年前だという事にブルブル震えております。時の流れ早すギィ

これについて書いていなかった理由としては、発作が起きるのが1年に数回程度だったのでそこまで書くほどではなかったからなんですけども。

最近はちょいちょいパニックになる事があって久々に記事にしようかなと。

パニック障害って、名前だけ聞いたらなんかすごいヤバそうで、心配されそうな名前なんですけど、誰でも発症する可能性がある身近な病気?障害?だと思っています。

そして自分で「パニック障害なんだよね。」と症状の話をすると、「大袈裟なんじゃない?」と言われがちですが、

本人は発作が起きた時は、本当に頭が狂ってしまいそうなくらい辛いのに、普段は普通なのでなかなか理解されにくいのがこの障害の一番辛いところ。

今日は、ちょっと昔に遡りつつ最近の事を書いていきたいと思います。

 

思えば昔から、兆候はあったような気がする。

上の記事を書いた頃に発症したと書いていますが、厳密にはこの謎な症状の「正体」が何なのかがわかったのが2年前であり、その前からパニックを起こした事があったと思います。

私が幼い頃、弟と布団で遊んでいたことがあったのですが、1人が布団に寝転んで、それをぐるぐるに布団で巻く遊びをしていたんですが、

その時にぐるぐる巻きにされて手足の自由が奪われ、なんだかよくわからない恐怖?息苦しさ?を感じて力ずくで急いで布団から出た記憶があります。

それ以外にも、小学校のお祭りの時に段ボールで教室いっぱいに作ったトンネルを這って進む、というのがあったのですが、

1人で這った時は何ともなかったのが、前と後ろに人がいて詰まってしまった時。

何とも言えない、布団にくるまれて身動きが取れなかった時と同じような恐怖、息苦しさ、動悸を感じた事がありました。

こういう経験から「私は多分、閉所恐怖症なんだろう。」と思っていました。

今上の経験をはっきり覚えているのは、それだけ回数が少なかったという事でもあって、そして中高生の時はあまりこういう記憶がないので、特に問題なく過ごせていたんですよね。

中学も徒歩、高校も自転車通学だった事が良かったのだろうと今となっては思いますが…!

飛行機で、突然「今すぐ降りなければまずい」感覚に襲われる

数年前、日本行きの飛行機に乗って、無事離陸して寝落ちしたんですが。

ふと、起きた瞬間、ぞわぞわと例の感覚に襲われました。

ここは今飛行機で、横の席にも人がいて自由に身動き取れなくて、降りたくても今すぐ降りることはできない。

 

やばい、やばい。

 

焦れば焦る程、心臓の音は早くなって居てもたってもいられず、とりあえず席を外してトイレに行って、なんとか落ち着く事が出来ました。

その時も、これは何なんだろう…これも閉所恐怖症なのか?と思っていたんですが、

今住んでいる家の前に住んでいたお家に引っ越してきた、当日のお話。

この動画撮ったあとに、疲れてマットレスもないベッドの上で少し眠ったんですね。

目を覚ましたら、窓からも景色が見えないすごく狭い部屋に横たわっていて、すごく部屋が怖く感じて、また動悸がしてきて、急いでドアを開けて外の空気を吸ったら大丈夫になったんです。

この時の感覚も飛行機の時と似ていて…一体何なんだろう?と思っていた事もあったんですが、今思うとこれもパニックだったんだと思います。。

 

満員電車が怖い。

前の記事にも書いたように、満員電車でパニックを起こしてこれが「パニック障害」と気付いたわけですが、

結構電車はパニックになる確率が高い上に、何か工夫したら直るという軽度なものではなく、必死で自分をなだめてどうにか気をそらしてもどうにもならない事が多くて。

それからというもの満員電車が怖く、出来るだけ満員の電車には乗らないようにしていますが、出勤時間はどうしても仕方がない…。

なので、出来るだけ手すりの近くを確保して、自分の前に立っている人がいない場所で少しスペースを確保して立っている事でかなり改善されました。

そして、このパニック、どうやら「暑さ」にかなり大きく関係している事に気が付きました。

大体パニックになる時って、「冬で厚着をしているのに暖房がかかっていて満員電車」である時か、「夏でかなり暑い日の満員電車」である事が多いことに気が付いて調べてみたら、

こんな事が書いてあって、とても納得したので引用させていただきます。

パニック障害の人の中には、夏が怖いと感じ、不眠や体の不調が続くようになるられる人がいます。満員電車に乗ったときのムアーとした感じが怖い。暑さそのものではなく、体の皮膚の感覚や汗やほてりを、不安や怖いと感じてしまうためです。これがパニック障害です。

私たちは、誰でもむし暑くて汗がジトーと出るのは気持ちの良いものではないですね。誰でも不快ですが、パニック障害になると、身体感覚過敏と不安が密接に結びついて、死ぬかもしれないような恐怖や慢性的な体の不調が続くことになることがあります。

そして、繰り返しパニック発作を経験するうちに、本来は、誰にでもある自然な身体症状を「パニック発作に似ている」と脳が、勘違いして受け取り、不安になることがあるのです。

これを身体感覚過敏といい、体の違和感から「パニック発作を起こしているかも」と予感して不安から、実際にパニック発作を起こしてしまうこともあります。

引用:https://www.mentalclinic.com/disease/p3575/

これに加えて、身動きが取れない状態で次の駅まで降りることが出来ないという状況が恐怖で仕方がないのだと思いました。

特に私は暑さに非常に非常に弱くて、夏がとても苦手なのもあるんだと思います。

最近の事。マスク、密、暑さ=パニックの引き金

つい先日、大学時代の友達と江南駅付近でご飯にいってきました。

その日はかなり暑かったですが風があって外はとても涼しい日だったのですが、

皆さんご存知、韓国は地下鉄メインなので基本乗車するプラットホームが地下にあり、外にある駅はそこまで多くありません。

いつものように地下鉄に乗って帰ろうと、電車を待っていたのですが、

 

いや、暑い…。

 

風が全くなくて、冷房ももちろんかかっていないのでもわ~っとしているのにプラス、マスクをしているせいで息が非常に苦しい。

 

 

あれ…この感覚って…。

 

 

友達が横にいるので、とりあえず平静を装ってみる。ちょっとマスクを浮かせて息をしやすくしてみるも、一瞬楽になるだけでどんどん動悸が激しくなって、座り込む。

友達が心配して「のぼせたのかも。上に上がろうか?」と支えてくれるも、私の脳内は、

 

「暑い…ここは地下。頑張って上に上がっても、すぐには外に出られないし、冷房かかってるようなお店もない…どうしよう、早くここから出ないと、どうしよう…」

 

でいっぱいでした。

 

結局、駅のホームに、風が出ているところがあってそこに立っているとフッと楽になっていって、さっきの動悸が嘘かのように消えていきました。

駅のホームですら怖くなってしまうのは生活が出来なくなってしまうので、

最近はこれを知ってからというもの、暑い日は扇風機と何か冷たいものを持ち歩くように心がけています。

 

ただすごくネックだと思ったのが、マスクの存在です。

思えば、会社でも特に冬で暖房がかかっていた時期、会議室でマスクをしながらの会議をしていた時似たような動悸がした時がありました。

みんな「暑いね~;」というだけで耐えているので、我慢が出来ていない人のようになってしまうのも嫌で、かといってマスクを外す事も出来ないので浮かす事が精いっぱい。

マスクで悪化した人、かなりいるんじゃないかなぁ…

ただでさえ暑いのに息がしにくくて、だんだん「あれ…大丈夫かなこれ…あれ…」となってくる。

特に会議室で症状が出る時は、両端に人が座っている事が多い事に気が付いたので、出来るだけ端に座るように心がけています。


身体のコンディションにもよるみたいなので、必ずしも同じシチュエーションでこうなるとは限らないんですが、

とても面倒なので、どうにかならないものかなぁと思っています。。

TWICEのジョンヨンさんが最近復帰されたそうですが、私はお休みされていた事情を詳しく知らなくて、

調べてみたら「不安障害」と「首のヘルニア」が原因との事でしたね。

不安障害やパニック障害って一括りには出来なくて、人によって症状も全然異なると思いますが…

なかなか短期間で治るようなものではないので、表舞台に立たなくてはいけないのにこういう障害を発症してしまうのはとても辛いと思います。

他のメンバーは次の活動の準備をしているのに…とか焦れば焦る程こういう精神的な障害には良い事一つもないので、ジョンヨンさんのペースで活動してほしいなと思いました。

 

それでは今日のブログはここまで!

次の記事でお会いしましょう、さらばっ!

YouTubeも更新しているので良かったらごらんください~~~!!!

https://youtu.be/QYOIt1Zp0Q4

 

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ABOUT US

こりあゆ
こりあゆ。1993年6月11日生まれ。海外生活7年目、韓国生活6年目。2009年冬16歳の頃、韓国語を独学で勉強し始め半年後高校の夏休みを利用し1カ月短期留学。それからも独学で中高級まで終わらせ、高校卒業後18歳で渡韓。2012年9カ月間延世大学語学堂に通い卒業、2013年キョンヒ大学に正規入学し文化コンテンツ学専攻、卒業後、2018年より韓国現地のIT企業に新卒就職、コンテンツマーケターとして働く。